2008年8月2日土曜日

この部屋は宝石箱。

朝からの仕事から帰ってきた後、深夜の地元をドライブするのがものすごく好き。


免許を取ったのが今年度初頭。 期限ぎりぎりまでサボりまくってやっととった免許。 「使うことはないんだろうなぁ。」 と思っていた矢先、親が車を購入。
日産の軽自動車。 PINOだったっけな?
地元の細い道をスルスルと通り抜けるには抜群のようで。



両親は免許を持っていません。


どうやら、家庭で免許を持つ僕と姉を専属の運転手にしたかったようです。

定年を迎えた父のわがままというやつでしょう。

「とりあえず練習しろ」とのお達しで、びびりながら公道デビューを果たしたところ、まんまとスピードの虜にされたようです、私。


FMトランスミッターを購入し、深夜の湘南をiPodをかけながら駆け回るのはものすごく素敵な時間。




色々な状況の変化がメランコリックにさせ、食事が取れなかったり、夜眠れなかったり、どうやら精神が滅入ってしまっている最近。



134号線を長々と滑っているときに、クリープハイプとTobacco Juice の音楽は、本当に沁みてくる。 タイトルはTonacco Juiceの「ガーベラ」って曲のワンフレーズ。



このバンド、曲中で「死ぬまでに後何回この場所にやってこれるのかい?」 って何回も尋ねてきやがる。




クリハイは、何回も明後日のことを意識させやがる。






この曲を作ったのは俺なんじゃないかって錯覚するくらい、自分の内側に飛び込んでくる。



やばいやばい、久々の半ベソ。
視界がぼやけて事故ったら、洒落にならない。

いつまでも、どこまでもアクセルを踏んでいけそうな気がした。
久々に、楽しいことを見つけてしまった。 こんなこと頻繁に出来るのも後わずかだから、飽きるくらいまでドライブしてやろう。
誰も知らない坂道を、沢山見つけてやろう。
宝物にしてやるのさ、助手席に誰かを乗せるまでに。

中。 明日は茅ヶ崎の花火だ。また浴衣着ていこう。夏を満喫してやろう。